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湖国滋賀県の豊かな日常を紹介するべく、雑誌をつくっています!
by oumi_cococu
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ミコシバ書店だより~空想の店舗入り~
こんにちは。
「ミコシバ書店」はcococuにおいて「滋賀にかんする本」の特集ページを担当することになっております。
しかし今日はこれといった話題もないので、
つれづれに近況をお伝えします。


ミコシバ書店はもちろん架空の本屋だというのに、
近頃わたしは「もしもお店を持ったら~」という空想にしばしばうつつを抜かしております。
なんでそんなうつつを抜かすことになったかという話。


***

空想のきっかけは、先日、某先生に
「あなたはお店やさんになりたいの?」
と聞かれたことから始まります。

cococu編集部の上川さん・近藤さんと同室で日々仕事をする先生は、
上川さんと近藤さんのおしゃべりからミコシバ書店の話などを小耳に挟んだにちがいありません。
自分の将来の話などになると必要以上にもじもじしてしまうミコシバは、
「あの2人!!」と思いながら、
「あの、まあ、あこがれで…」
と、もごもご答えていたのでしたが、次に発せられた先生の言葉にががーんと衝撃を受けてしまいました。

「いやあ最近、気象台を手に入れたくてね」


彦根の地方気象台をご存知でしょうか。
ミコシバ書店だより~空想の店舗入り~_c0202060_21315127.jpg

ミコシバ書店だより~空想の店舗入り~_c0202060_21331567.jpg

昭和の”モダン”な情緒があふれるこの建物。
彦根の近代化遺産のうちのひとつといえます。
(写真がへたで恐縮です。ほんとはもっとすてきなんですよ!)
彦根市城町の住宅の中にさりげなく、こじんまりとあります。

わたしは城下町をぶらぶらしていた際にたまたま見つけました。
ミコシバ書店だより~空想の店舗入り~_c0202060_21333456.jpg

「日本ハム」の向こうに、蔦で肩が覆われたこの建物を見た!
そのときの興奮は忘れられません。

それを先生は「たとえば”〇〇コンプレックス”とかにできたらいいと思いませんか」
(そのときわたしの頭には京都のART COMPLEX 1928しか思い浮かびませんでした)
とおっしゃる。
もちろん「手に入れたい」発言は先生一流のブラックジョークが入ってますが、
彦根の魅力的な財産である気象台がいつの日かその役目を終えたら、
壊して建て替えたり廃墟にしてしまうのではなく、
市民の手で利用していくことはできないかという野望を先生は持たれているのだそうです。

その中にミコシバ書店が入ったら~なんてと思ったら、わくわくせずにいられません。
べつに気象台が使われなくなるという噂もないのに、
建物の中を見たこともないのに、
その日からしょっちゅう気象台のことを考えているのでした。

***


そんなミコシバは、現在cococu編集部のみなさんがピックアップしてくれた本を中心に、
滋賀にかんする本の頁をめくる日々です。
滋賀にかんするよさげな本はまだ募集中。



■ ちなみに ■

今日はスミさんと信楽へ行ってきました。
信楽は山々が紅葉して、すばらしい季節を迎えていました。
明日はshiroiro-ieでイベントです。
詳細はコチラ→http://sigarakipr.exblog.jp/


mikoshiba
明日はみんながおまちかね!鬼編集長の当番です!
Top▲ by oumi_cococu | 2009-11-27 23:23 | バトン
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